
就労トレーニングのチラシ配り |
事業の概要(2006年8月)
日本スローワーク協会が運営している「カフェ・コモンズ」や協力病院内のカフェや売店などにおいて、若者たちの相談役兼指導者である就労支援パートナーのもと引きこもりやニートの若者たちの就労体験を行い、ゆっくりとしたペースで対人関係を学び、就労に慣れる環境づくりを目指す。
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| 主な事業内容 |

就労を体験する病院内売店「かめやん」のあるテラス
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1.就労体験と居場所を提供する「オブスペース」事業
日本スローワーク協会が運営している「カフェ・コモンズ」および病院内のカフェ「うたたねや」と売店「かめやん」など共生・協働の理念に基づいた「新しい働きの場所」において、ひきこもりやニートの若者の就労体験を行う。また、協力を呼びかけ、労働体験の場所の開拓も行う。
2.就労支援パートナーの養成事業
若者たちの相談役兼指導者として就労支援パートナーを養成し、ゆっくりとしたペースで対人関係を学び、働くことに慣れることからはじめる。共生・協働の理念を学び、体験することによって「働くための希望」を芽生えさせることを目的としている。
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| 事業報告書より(2007年3月) |
事業の目的とその背景
引きこもり状態にある若者は、まず対人関係の克服が必要であり、その上で就労にむけての意識作りをしていかなければならない。また、就労体験の場所も一般企業に送り込むのではなく、多くの人の助けを借りながらゆっくりとしたペースで就労体験をすることが求められている。そこで就労支援パートナー養成と日本スローワーク協会が保有しているコミュニティビジネスの現場での就労体験を実施する。
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事業の内容(支援対象期間終了時)

ゆっくりとしたペースで対人関係をまなび慣れていくことをめざした「オブスペース」事業。居場所プログラムの陶芸教室の様子
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ひきこもりの若者の就労支援に居場所の機能を備えた「オブスペース」事業として発足した。日本スローワーク協会でコミュニティビジネスを営むスタッフ3名と
、本協会と連携しているニュースタート事務局(関西)でひきこもり支援に従事するスタッフ2名に就労支援パートナー養成講座を実施し
た。参加者のうち3名が就労支援および居場所の活動を実施した。就労支援場所として協会が委託経営する光愛病院内売店とカフェコモンズとを利用した。居場所活動としてはユースサービス大阪のプログラムも利用した。参加者を募集するために相談会を三回、ひきこもりサミット(イベント)を二回実施した。
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事業実施にあたっての工夫点とその効果
相談会やイベント実施に際して広報をホームページで掲載(大阪ボランティア協会、ニュースタート事務局(関西)、日本スローワーク協会、高槻市)、府内の通信制高校、高槻市の公的機関やその他で紙媒体にて案内した。新聞社にプレスリリースしたうち朝日新聞にて相談会の案内が掲載された。就労支援活動を紹介する小冊子を作成しその内容を主題とするイベントを開催することにより広報に貢献させた。また高槻市の「たかつきフェスタ」や大阪府・大阪ボランティア協会などが主催する「CBフォーラムおおさか」に出展させていただいた。 |
事業の成果

イベント『ひきこもり/野宿者〜2つの「ホーム」レス』では、『<野宿者襲撃>論』著者の生田武志さんをゲストに招いて意見交換
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西宮でのオブスペース相談会(12月9日)に新規に1名が参加、関係者3名が出席、天王寺での相談会(1月21日)には新規に9名が参加した。ひきこもりサミット『ひきこもり/野宿者〜2つの「ホーム」レス』(10月15日)には21名が参加し、『働くのはこわいですか?ニートに贈る、自分が主人公になる働き方』(3月18日)には17名の参加があった。問い合わせのあったオブスペース参加希望者3名について、個別相談と就労体験の場の見学を実施した。
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事業の課題
複数の広報媒体を活用して事業PRを行ったが、新規参加者の開拓は難しかった。
相談会やイベント自体はそれほど悪くない結果だったので、オブスペース参加につなげるあと一押しの部分を洗練させる必要を感じる。広報活動に加えて、支援メニューの充実や、支援姿勢をより明確に打ち出すことなども検討していきたい。 |
地域支援体制づくりにおける成果と課題
就労体験場として委託経営する光愛病院内売店の利用、カフェコモンズやcocoroomでのイベントの開催、たかつきフェスタ、CBフォーラムおおさかへの参加など、地域の中での取り組みを実施できた。就労体験の場としての高槻市内外のNPOなど他団体との連携については課題が残される。 |
今後の事業展開
今後一年の間に、3、4名のオブスペース事業参加者を確保するべく広報その他にとりくみたい。就労体験の場として高槻市内外のNPOなど団体との連携
も図っていきたい
。コミュニティビジネスを実践しながら支援パートナー活動もできる新たな人材も確保したい。
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| 団体からのお知らせ(2007年2月) |
◆ニートに贈る、「自分が主人公になる働き方」 ワークショップを開催!【受付終了】
http://slowwork.org/
内容:NPO法人日本スローワーク協会では、ひきこもり ・ニートと呼ばれる若者たちに向けて「新しい働き方」を見つけるためのワークショップを開催します。
日時:2007年3月18日(日曜日)14時から16時
会場:ココルーム(大阪市浪速区恵比須東3-4-36フェスティバルゲート4階)
募集人数:30人
締切:2007年3月16日 ※当日受付可
参加費:500円(ワンドリンク付き、小冊子「働くのはこわいですか?」の購入者は無料)
プログラム:
13時30分開場
14時 第1部パネルディスカッション
・宮地剛氏(カフェコモンズ店長)
・永井清志氏(『働くのはこわいですか?』著者)
・横山千秋氏 NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム;cocoroom)コーディネーター
15時 第2部意見交換
16時終了
問合せ:NPO法人日本スローワーク協会
NPO法人ニュースタート事務局関西・内
〒569-1145高槻市富田丘町6-15
電話&ファクス072-694-3933 担当:今泉・長井
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| 進捗状況(2007年1月) |
「オブスペース(はたらく*あそぶ*ニート支援)事業」の広報のために11月25日枚方市(メセナ枚方)、12月9日西宮市(西宮市民会館)、1月21日天王寺(クレオ大阪)にてオブスペース相談会を実施した。
これに先立ち通信制高校、高槻市、大阪ボランティア協会、大阪NPOセンターでのパンフやチラシ配布、各所でのメールによる告知やホームページでの紹介を行った。プレスリリースが朝日新聞に掲載された反響が大きく、天王寺での説明会には新規に9組の当事者ご家族が参加された。
当日は、説明会のために書き下ろした「自分が主人公になる働き方」を提案する小冊子を資料として活用した。
今後は2007年3月18日に日本スローワーク協会主催のオブスペースイベント「自分が主人公になる働き方・・・てほんと?」(大阪フェスティバルゲート4階ココルーム)の開催を予定している。
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| 団体からのお知らせ(2007年1月) |

小冊子「自分が主人公になる働き方」
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はたらく*あそぶ*ニート支援
<オブスペース事業の説明会 in 天王寺>
日時:2007年1月21日(日曜日)14時から17時
場所:クレオ大阪中央(大阪市天王寺区上汐5-6-25)
アクセス:地下鉄谷町線「四天王寺夕陽ヶ丘」駅下車、1・2番出口から徒歩3分
参加費:500円 ※小冊子「自分が主人公になる働き方」をプレゼント
対象:ニート・ひきこもりの若者および保護者の方
内容:
14時から:オブスペースの説明
15時から:就労トレーニング ミニワークショップ
15時30分から:個別説明会
主催:特定非営利活動法人日本スローワーク協会
問合せ先:
〒569-1145 大阪府高槻市富田丘町6-15
「特定非営利活動法人ニュースタート事務局関西」内
特定非営利活動法人日本スローワーク協会
電話072-694-3933 電子メールinfo@newstart-kansai.org
※チラシはこちらからダウンロードできます。(PDFファイル、327KB)
※オブスペース事業とは?
オブスペース事業は、通ってこれる居場所と就労トレーニングをやっています。オブスペースに来る若者たちは、ひきこもりがちだったり、働くことに不安があったり、社会に出て行けるかわからなかったり、仲間がほしかったり・・・。
オブスペースは居場所と就労トレーニングの両方あるから、いい感じ。オブスペースの就労トレーニングはちょっと変わった就労支援。自分が主人公になる働き方を教えてくれる。一体、どんな働き方なんだろう・・・?
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| 進捗状況(2006年11月) |

就労を体験する病院内喫茶「うたたねや」
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事業を2006年10月より開始する計画で、9月までに事業計画を洗練して準備に備えてきました。この過程で若者の就労支援の機能に加え、参加者が友達作りに利用できる遊びのメニューを中心とする居場所の機能を加えることとしました。
また本事業にサポーターとして参加するスタッフに向けて、9月27日就労支援サポーター養成講座を実施しました。NPO法人ワーカーズコレクティブサポートセンター境氏より、NPOとしてのミッションについて、日本スローワーク協会の活動経緯などについてガイダンスを受けました。
イベント『ひきこもり/野宿者〜2つの「ホーム」レス』を10月15日にカフェコモンズにて開催しました。『<野宿者襲撃>論』著者の生田武志さんを招き、ひきこもりと野宿者のつながりを模索する野心的な試みでしたがかえって両者の違いも浮き彫りにされました。21名の参加者にとって有意義なものだったと思います。
今後は相談会の実施など広報活動を充実させていきます。
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