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地域生活情報ポータルサイトの制作・運営をコアにした地域活性化事業
福祉作業センター はなまる広場  大阪市鶴見区

住所 〒538-0044 大阪市鶴見区放出東2-7-25
TEL 06-6969-5910 FAX 06-6969-5929
E-mail hanamaru@hanamaru.org URL http://tsurumin.jp

事業の概要

新しい住民や商店が増え続ける大阪市鶴見区。インターネットの地域ポータルサイトを作成し、新旧住民の交流や情報交換のため活用します。また、当作業所の設備と人材を生かした無料ネットセミナーを開催。サイトを活用できる住民を増やし、宣伝媒体としての価値を上げます。作業所で働く障害者や在宅事業者を育成、その仕事として、新しい商店・施設の広告作成やホームページ作成を請け負う事業に展開、発展させていきます。
事業報告書より
事業の背景と目的 

 
当作業所が活動している大阪市鶴見区は、大阪の古い下町であるが、ここ数年で街の世代交代が進み、古いものが取り壊され新しい施設や住宅等がどんどんつくられている。古くからの住民と新しい住民との交流や、地域情報の交換がされる場が必要だと考えた。インターネット上の地域情報サイトをつくることで、迅速で身近な情報交換や、世代を越えた交流の場をつくりだし、歴史あるまちの地域資源を生かしつつ、安全で住みやすいまちにしていくことが目的である。

事業の内容(支援期間終了時

独自ドメイン(http://tsurumin.jp/)を取得し、大阪市鶴見区口コミ情報「つるみん」をオープンした。少しずつではあるが、電話での問い合わせや、掲示板等への書き込みが増えている。支援期間内に目に見える収益に結びつけることはできなかったが、事業立ち上げという意味では、たいへん大きな成果を得たと感じている。具体的なサイトができたことで、区内の公的機関、商店等への協力要請もしやすくなった。また、もともと想定してはいなかったが、地域住民に対する「障害者作業所」というものについての情報公開という効果があり、助成事業として作った土台を、これから自分たちの力でどのように設計図に近づけていくことができるか、楽しみである。

事業実施にあたっての工夫点とその効果

事業実施以前から、女性専用の地域情報掲示板で、頻繁に鶴見区情報の提供を行ってきた。サイトの宣伝をしているわけではないが、アドレスを紹介するなどしている。その書き込みを見てアクセスしてくれる人も多く、「信頼できる情報」との評価をいただいている。まずは地域住民にとって有益な、オンリーワンのサイトとして育てる活動を続けたい。

また、足を使っての営業活動が現状、人的・時間的に困難だということから、アフィリエイトプログラムについて研究と実験を実施した。その実験の結果、サイトの信頼度や情報量によって成果が大きく左右されると予想できる。

事業としての収益にこだわるあまり、目的の見えないサイトになってしまっては、訪問くださる地域のユーザーの信頼は得られないと考え、あわててアフィリエイトを導入するのではなく、サイトの使命やポリシーに共感してくれる人が、投げ銭的に利用してくれることを目指していきたいと考える。

事業の成果

チラシ配布によるアクセス数増加のあと、掲示板の書き込みやメール、電話などによって、「こういうホームページを待っていた」という反響が多く(3/10現在36件)寄せられた。4万部の新聞折込の効果で1日に500程度のアクセスを記録した日もある。(通常は100?200程度)。また,地域住民にとって「何をやってるのかわからない」と思われがちだった障害者作業所が、「地域に役立つ事業をしている」という印象を持ってもらうことができた面は非常に大きな成果であると言える。

サイト構築に関して、予算の都合で思うように外注できなかった結果、スタッフが自力で作業する部分が非常に多くなった。事業の進行は遅れたが、その結果として、コミュニティサイトの構築という分野において、予想していた以上にスタッフの技術のスキルアップができた。また、この事業に関わることで集めた情報や技術を生かして、作業所という形態を生かした新しい事業も次々とイメージされている。

事業の課題

費用面からウェブ作成を完全には外注できず、スタッフが試行錯誤して細かい作成を進めることとなったため、サイトの出来については、まだまだ改良の余地がある。当初、予定していた「ユニバーサルデザイン」も実現できておらず、これから徐々に修正していく予定である。これについては、今後もユーザーから意見を集めながら進めていきたいと考える。

この事業による収入の確保について、外に出ての営業活動を行うことがほとんどできなかった。要因としては、作業所の受注業務の増加と、協力者不足によるものである。今後も、その状況が大きく改善する見通しは少ない。対策として、受注業務については、信頼できる外注者を確保することで、当事業に十分な時間を割けるように調整を行っている。また、外に出ずに収益を得る方法を考え、アフィリエイトプログラムの実施を検討、他の関連サイトで実験中である。協力者は、サイトがにぎわうにつれ、少しずつであるが増えているので、今後は、そのコーディネートが重要な課題となる。

今後の事業展開(課題解決の方策を含む)

ある程度のアクセス数があることで、やりとりされる情報の精度が上がると考えられる。今後も、各種媒体を活用してのサイト宣伝活動を行う一方、地域の公的機関や病院、商店等にチラシを置かせてもらうなどして活動を広めたい。当面の目標数値は、1日に1000アクセス。第一次の見直しはすでに進行中で、5月の連休明けには、現在の問題点を解決したサイトを公開したいと考えている。同時にチラシのポスティングも検討中である。まずは信頼のおけるサイト作りをすることで今後も「障害者作業所が地域に広く受け入れられる」ことをめざし、その結果としてのウェブ作成業務、印刷物作成の受注、アフィリエイトによる物品の購入等につなげていきたい。

また、協力者の確保にかかわることだが、地域の子育て支援グループとのつながりができたことと、地域の子どもたちが非常に興味を持ってくれていることから、子どもたちに目を向けたプランも話し合っている。子どもたちが安全にネットを活用できるように、地域の大人たちと一緒にできることを考えたいと思う。

今回の事業単発で大きく展開するような位置づけにはなりそうもないが、確実に当作業所でのメインの流れを作る事業になりそうである。また、アドバイザー派遣で勉強したことをもとに、作業所の他の受注業務で、ネット営業を行うめどが立っている。作業所全体の運営、障害者の地域への参加、就労支援ということも視野に入れて、これからも活動を続けていきたい。

事業の進捗状況(2004年12月)
  • 運営参加者を募るために、10月13日・17日にイベントに参加しビラの配布などをした。しかし、参加応募者は無し。
  • サイト作成にあたって、外部委託部分をへらし、内部作成の比重をあげることになった。その準備として、既存の地域ポータルの閲覧・研究を実施した。
  • サイトに必要な機能の面から、XOOPS2とosCommerceを組み合わせたシステムにすることを、ほぼ、決定した。
事業の進捗状況(2004年10月)
序盤でつまずいており、成果が上がっているとは言えない状況です。
その原因は、7月後半から、福祉作業センターの受注業務が予想外に膨大な量となってしまい、それをこなすのに手一杯になっていることにあります。この状況から脱するため、外注者への発注などを含めて対応中です。

現在、(鶴見区)近隣在住者・ネット上を含めて運営参加者を募集しています。

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