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事業の概要
大阪府母子家庭IT技術研修の受講をきっかけとして、技術は身につけたけれども、就職をするためには、家庭の事情や年齢を始め課題を抱える母子家庭には、大変厳しい状況となっています。せっかくパソコンの資格や技術を身につけ希望に胸を膨らませてがんばった気持ちをこのまま終わらせたくない、母子家庭の仲間で協力し合いできることはないのだろうか?同じ思いを持ったシングルマザーがひとつになって、自分たちが自立するためのパソコン講座に事業として取り組んでいます。 |
| 事業報告書より |
事業の背景と目的
私たちを含め沢山の母子家庭の人が、働く意欲やパソコンの資格・技術がありながら、なかなか就労に結びつかないという現実問題を抱えています。大阪府母子家庭IT技術研修で得た資格と経験を生かしてまず、高齢者や母子家庭の人を中心にパソコンを教えることによって社会とのつながりをもてるパソコン教室をやりたい! さらに自らのスキルを高めながら、同じ思いを持った研修の修了生や協働できる人たちとのネットワークを広げ、自分たちの自立に向けた仕事づくりに取り組んでいこうと結成しました。
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事業の内容(支援期間終了時)
- 2004年8月から2005年2月
ヒューマインド(大阪府福祉人権推進センター)より業務委託を受け5つの講座を順次開催。
1「視覚障害者のための音声パソコン講座」
2「ひとり親家庭〜親子でパソコン」
3「高齢者のためのパソコン講習会」
4「視覚障害者のためのパソコン講座」
5「精神に障害のあるかたのパソコン講座」
(全日程 15日間 参加者総数 67名)
- 2004年8月から9月
自主企画講座 「ホッとパソコンスクール」の基礎となるカリキュラムを作成。全22コースのプランを調えた。
9月末に主に「母子家庭IT技術研修」の受講生などに案内し、4回の講座を開催。
- 2005年1月から3月
ヒューマインド(就業・自立センター事業) 母子家庭のお母さんのための「ビジネス実践講座の講座」企画(全日程 7日間 15名)
☆各講座の案内用チラシ、カリキュラム、テキストの作成。
- その他の仕事 (2004年10月から2005年2月)
名刺作成やイベントのチラシ、パンフレット、看板、チケットなどの作成、ビデオ編集。
冊子の原稿入力・編集、カタログのデータ入力のなど。
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事業実施にあたっての工夫点とその効果
◆イベントなどの積極的な参加とプレゼンテーションの実施
- 9月25日 「食の交流サロン」
- 10月26日 「地域仕事づくりフェア」
- 11月26日 「企業の地域貢献を考える講座・ITと町づくり」
- 12月11日 ひとり親家庭〜「親子のつどい」
- 2月23日 障害者の「人権と文化のつどい」
識字教室の応援参加をはじめ、交流会やイベントに積極的に参加。プレゼンテーションや名刺交換などによる情報交換を行い、機会あるごとにビジネスチャンスとした。その結果、ヒューマインド及びヒューマインド周辺の福祉、労働関係機関とのつながりや同じく、CBに参加する団体との協力関係を通して、仕事のネットワークが広がり、様々な分野の仕事を得ることができた。
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事業の成果
障害者を対象とした各パソコン講座を進めるにあたって、様々な障害を考慮した講座を工夫し開催できた。決め細やかな指導を必要とする大半の受講者の方に、満足し、喜んでいただくことができた。
私たち自身も、各講座の進行を通じて、講師としての実践力や実際の運営方法を学ぶことが出来た。また母子家庭の母が働く上で必要な技術や働き方の工夫について課題が整理されてきつつある。母子家庭同士の連携の大切さを再確認し、今後のネットワークづくりを目指す。
母子家庭の就労を支援する関係機関とのつながりを今後も大切にしていきたい。
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事業の成果
無料で行える講座には、人が集まったが、受講料の発生する自主企画の講座には、曜日の問題、金額の問題など、集客の難しさを、痛感した。
趣向を変える試みや、ターゲット、料金の設定を見直すなど、課題があるが、12月頃からは、外注の仕事をこなすことで手一杯になり、まだ改善策を試みることができていない。
福祉講座の開催については、受講される方の状況から、やはり費用面での行政の助成が必要に思われた。 また特に要望の多かった出張講座などの対応について、どうするかも今後の課題である。
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今後の事業展開(課題解決の方策を含む)
今回のCB選出をきっかけにできたヒューマインドをはじめとする多くの関係機関への働きかけを、今後も継続して続けていく。(委託講座の継続した受託など)。
出張講座は要望に応じて、各関係機関の施設・設備の利用を検討していく。
ワンステップのこれまでの実績をさらに広く知っていただくために、配布用のパンフレットの作成やホームぺージのメンテナンスを進める。
組織としての作業環境を引き続き整える。
母子家庭の在宅就労など、就労形態に応じた仕事の提供ができる事務局的な組織づくりを検討する。
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| 事業の進捗状況(2004年12月) |
<講座開催>ヒューマインド(大阪府福祉人権推進センター)より業務委託を受け5つの講座を順次開催しています。(視覚障害者・ひとり親家庭・高齢者・聴覚障害・精神コース)12月6日現在では、視覚、ひとり親家庭・高齢者・聴覚の4コースを終え、各コースで全12日間、62名の参加がありました。また各講座の開催に応じて、案内用のチラシからカリキュラムやテキストを作成しました。来年1月26日から精神コースが始まります。
内容:○初めてのパソコン操作 ○音声認識ソフトを使ったインターネット操作・メール操作 ○プリントTシャツ作り ○ワードで作る年賀状 ○インターネット体験 ○エクセルで作るカレンダー ○ワードで作る名刺作成など…。
並行して自主企画講座が10月4日よりスタートし、講座カリキュラム・案内用のパンフレット・資料一式を作成。10月中にD1「アクセス入門」、B1コース「PC作成」、C2コース「ビデオ編集」の3講座を6日間開催。他に音声パソコンの補習講座開催。11月「チラシ作成」の補習講座開催。各講座ともテキストを順次作成しています。
<プレゼンテーション>
☆9月25日「食の交流サロン」参加しブース出展。
☆10月26日「地域仕事づくりフェア」にて、プレゼン発表。ブース出展。
☆11月26日「ITまちづくりフェア」にて、プレゼン発表。
「ホッとパソコンスクール」の基礎となる講座資料の作成や手順・手法のシュミュレーションができたほか、外注業務の獲得や情報を得るため、それぞれの交流の場に積極的に参加しプレゼンテーションをしました。 |