音声読み上げソフト対応ページはこちら
おおさか コミュニティ・ビジネス ネット
おおさかCB(コミュニティ・ビジネス)ネット
AND OR
おおさかCB(コミュニティ・ビジネス)ネット トップページ
コミュニティ・ビジネスって?
コミュニティビジネス支援グループの紹介
地域創造ビジネスモデル構築事業について
おおさかCBアワード
CB商品・サービス紹介
CB事例検索(約100事例)
『CBハンドブック』差し上げます
   
CB(コミュニティ・ビジネス)研修情報
CB(コミュニティ・ビジネス)相談デスク
CB(コミュニティ・ビジネス)情報提供
CB(コミュニティ・ビジネス)リンク集
 平成15年度 CB創出事業対象グループ企画紹介

認知症高齢者と地域高齢者とのふれあい活動
特定非営利活動法人 吹田市民NPO グループホーム「あい」 吹田市

代表者名 井澤 寿治 住所 〒564-0025 吹田市南高浜町22-7
TEL 06-4860-7773 FAX 06-4860-7774
E-mail homeai@sirius.ocn.ne.jp
事業の概要

認知症高齢者グループホームでの生活は日常的にはホーム内の行動に限定されています。そこでサロン的に地域の高齢者と集う中で認知症問題の地域での理解と認識を啓発し、地域介護力の向上に寄与し、グループホームに入居している認知症高齢者の生活に変化をもたらし、その介護にも効果が期待できます。そこで地域の各種施設を使って地域の高齢者とグループホームの認知症高齢者が共にふれあうサロンを設定します。

事業報告書より
事業の背景と目的 

グループホームに入居している認知症高齢者はどうしてもホーム内の生活が中心となり、日々の生活が単調なものになっていく。そこで地域の認知症高齢者・高齢者がホームの一室に集い、その輪の中に入居している認知症高齢者が入ることで新たな刺激となり、痴呆問題での介護にも寄与できるのではないか。また、地域の高齢者がグループホームに出向くことで、地域での認知症高齢者への理解と認識を啓発できるのではないか。その結果、地域が認知症高齢者を支援する地域介護力を高めることが期待できる。


事業の内容(支援対象期間終了時)

先ずは当初の目的である「地域の認知症高齢者・高齢者がホームの一室に集い、その輪の中に入居している認知症老人が入ることで新たな刺激となり、認知症問題での介護にも寄与できるのではないか。また、地域の高齢者がグループホームに出向くことで、地域での認知症高齢者への理解と認識を啓発できるのではないか。その結果、地域が認知症高齢者を支援する地域介護力を高めることが期待できる。」の対象者を総訪問。約150軒。ここに徹底した案内と事業内容のPR。結果試行として1月には20名近い参加者の下で二回の「地域ふれあいサロン」を開催。地域の元気な高齢者は一様にお世話を自主的に買って出て、主催者一緒になって運営。参加した認知症の方々はその様子を窺わせない活動を展開。こうしたサロンの運営がまさしく地域介護力を向上させる可能性を見つけ出せた。

事業実施にあたっての工夫点とその効果

  1. 「地域ふれあいサロン」に関わるメンバーはその対象地域に住んでいる人が中心となる。
  2. 対象とした地域の高齢者(65歳以上)の生活実態を最大限本人から聞き取る。
  3. 参加する人たちには誰が認知症なのかは明らかにしない。
  4. 食事もお楽しみ・おしゃべりも主催者の都合で時間を区切らない。
  5. お楽しみは全員参加で行う。


    以上のような留意事項をあらかじめ相談し、実行。結果誰が認知症と分からないまま和やかに過ごすことが出来、認知症の方々は帰られてからも落ち着いていたとの報告がされている。
事業の成果

元気な高齢者にとってはお世話することが生きがい(ある意味では遣り甲斐)となり、既存の団体(老人会)などで経験できない自由な行動が認められて喜ばれた。認知症の方々にとってはいい居場所作りとなった。まだ試行として二回程度しか実施していないので数字的な成果としては示されない。
事業の課題

特に食事の趣向を画一化して把握できない。そのために参加者の状況により、楽しい食事会とならない場合が出てくる。そういう場合にどうするか。食事の用意としてどうしても画一化せざるを得ない。そこで和食・洋食のバイキング方式での食事方法も検討。
趣味趣向の違いを超えた楽しみ会にするためにはメニューを増やすのではなく、準備の段階からどのように参加してもらうのかを工夫する。

今後の事業展開(課題解決の方策を含む)

4月から当面週一回の開催。食事を伴う「地域ふれあいサロン」とカフェ的なティータイムに行う「サロン」を隔週で行い、先ずは場所と日程の定着化を図る。同時にこの事業に協力する高齢者の地域での組織化を促進する。参加目標として毎回20名以上とし、ここに認知症の方々を3名程度参加できるようにする。
事業の進捗状況(2004年12月)
地域の拠点病院のひとつでもある相川病院(グループホーム「あい」の提携医療機関)の物忘れ外来医師を講師とした「痴呆高齢者とのふれあいについて」の講座学習会を10月30日に開催。この後、周辺地域に「地域ふれあいサロン」についての予告的な内容を盛り込んだ案内チラシを全戸に配布。そのなかで関心のある人集まれ!式の呼びかけを行った。結果その中で5名の主婦が応募して来た。いずれの人も「地域ふれあいサロン」的なものが地域で事業として始めることに関心を持ち、“どうせやるなら立ち上げから関わりを持ちたい”とその意欲を持っている。早速三回にわたって事業等の内容について研修。11月の下旬からは対象となる(当面の対象者として)独居世帯の面接調査に着手。現在その進行中である。
事業の進捗状況(2004年10月)
地域の拠点病院のひとつでもある相川病院(グループホーム「あい」の提携医療機関)の物忘れ外来診療活動と提携した地域での「痴呆高齢者とのふれあいについて」の講座学習会を10月下旬に開催。同時にこの場で「地域ふれあいサロン」構想についての意見交流会を開催。その中で地域のみなさんの意見や要望を集約するとともに事業に参画する人を募集。この取り組みの準備に地域の関係者に案内を行い始めています。

Copyright(C) 2003-2008 大阪府 All rights reserved.
事業主体:大阪府商工労働部産業労働企画室産業人材育成グループ
       TEL 06-6941-0351(内線2647)
WEB製作編集:大阪ボランティア協会・NPO推進センター
TEL 06-6465-8391(代)
Email:info@osaka-cb.net