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事業の概要
日雇い労働者や野宿生活者、野宿経験のある単身高齢者(多くが生活保護)に対する各種支援活動、市民学生等に対する野宿者の人権等の啓発活動、居住・医療・福祉等の調査活動(大学や研究機関と連携)を行っています。また、独自の地域通貨「カマ」の運営している他、各種フォーラム・ワークショップを実施し、町会住民層から労働者層まで釜ケ崎(あいりん)地域を構成するさまざまな住民層の暮らしを再建する方向でのまちづくりのビジョンをさぐり、あわせて事業化を促進します。 |
| 事業報告書より |
目的
根本的には、ホームレス状態から居宅保護生活に移行した単身高齢者のつながり・ささえあいづくりを支援すること。それによって、社会再参加やソーシャルインクルージョン(社会的包摂)の理念によるまちづくりを支援すること。直接的には、助成金を地域通貨ファンドとして活用することにより、カマ通貨循環の入り口と使える場所(出口)の拡大、ならびに事務局機能を安定強化すること。 |
事業内容(申請時)
日雇い労働者や野宿生活者、野宿経験のある単身高齢者(多くが生活保護)に対する各種支援活動、市民や学生等に対する野宿者の人権等の啓発活動、居住・医療・福祉等の調査活動(大学や研究機関との連携)を行っています。また、独自の地域通貨「カマ」を運営しているほか、各種フォーラム・ワークショップを実施し、町会住民層から労働者層まで釜ヶ崎(あいりん)地域を構成するさまざまな住民の暮らしを再建する方向でのまちづくりのビジョンをさぐり、あわせて事業化を促進します。 |
仕組み(申請時)
助成金を「地域通貨ファンド」として次のことに活用して、現在展開中の「カマ通貨」の維持・発展を図る。併せて、円通貨も稼げるコミュニティビジネスを起こす。
- 現在展開中のカマ通貨の「出口」(使える場所)の多様化と拡大=交換可能な商品の独自開発
- それによる「入り口」の拡大(参加者の拡大)、ならびに「生きがい就労」づくり
- 事務局機能の強化
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通貨単位
カマ(1カマ=1円)
手帳(通帳)方式
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実施体制
【執行体制】
地域通貨委員会
・釜ヶ崎のまち再生フォーラム内に委員会を構成
・事務局長1名・コーディネータ6名
【流通等管理方法】
事務局において流通等の一元管理。
【入手方法】
個人会員(既存会員か委員会等からの推薦による)
【利用方法・利用先】
〈利用方法〉
手帳(通帳)方式による取引
〈利用先〉
再生フォーラム協力団体内での流通 |
成果
現金収入(地域ガイド料やグッズ収入)を着実に確保する道が開かれました。
出口の拡大
- カマ通貨でなら格安で買える独自商品の開発
- カマ通貨&カマやんグッズ販売の開始 、ならびに収益の地域還元のシステムを実現
- 近隣の地域通貨との相互乗り入れ
入り口の拡大
- 釜ヶ崎「おっちゃんガイド」の養成
- おっちゃんガイドツアーの成功【3人が延20回実施】
フェスティバルゲート内で活動する若手NPOとの連携が、図られました。
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課題
通貨流通の出口を拡大してきました。しかし、潜在的なニーズはつかんでいますがまだまだ現実問題として取引実績に結びついていないのをはじめ、入り口については、ガイドの人材養成や事業としてのレベルアップも課題となっています。また、グッズ販売の販路拡大など検討を要する課題です。
今後の事業展開として、フォーラムのネットワーク以外へのグッズ販路を見出していくとともに(たとえば、地域内の一般商店でも販売してもらう)、釜ヶ崎問題への潜在的な理解を深めるツールとしてグッズの活用を図る必要があります。
カマ通貨手帳発行実績 350名(実利用20名程度)
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