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事業の概要(2004年3月)
「子どもたちのおけいこ」、「大人たちのレッスン」といった形で、地域の音楽文化を支えてきた音楽指導者に対して、クラシックだけでなく、ポピュラー、アニメ音楽などジャンルをこえた音楽指導者の事業再構築を応援します。
プログラムの工夫(高齢者対象の指導法、障害者とともに育てる音楽)、経営の工夫(効果的なPRやITを活用)を盛り込んだ音楽指導者サポート事業を展開しています。 |
| 事業報告書より |
事業の背景と目的
- 地域の音楽指導者(個人経営等)が直面する、指導ノウハウの改善・開発、経営の改善といった課題解決をサポートする。
- )10数年にわたる「音楽を生み、育てるまちづくり」の取り組みをベースに、地域の音楽指導者サポートを通して、音楽文化や活動の裾野を広げ、地域の活性化に役立てる。
- 「音楽のまちづくり」が生み出してきた、地域在住の音楽家と連携したサロンコンサート、まちぐるみの音楽イベント(年間を通した)の実施、まちづくり協議会音楽部会の設置、音楽関連ショップの共同事業といった成果を踏まえ、今回の事業では「地域の音楽指導者」の育成、ネットワークづくりを目的に、事業自体をコミュニティ・ビジネスとして成長させる。
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事業の内容(終了後)
- )公開セミナー(1回) 年齢などにとらわれない誰もが楽しくチャレンジできる音楽・楽器の新しい指導方法などを開拓する先生を講師に、新しい指導法の世界を知ってもらう。
- 特別ワークショップ(2回) 公開セミナーの実践事例(楽しい発表会など)をワークショップ形式で学ぶ。
1回目:ピアノ連弾のススメ 〜誰でもピアノ・パートナー〜
2回目:みんなで楽しい発表会!
- 新しい指導方法を学ぶワークショップ(5回) 指導プログラム上の課題ごとのワークショップ。
1回目:アニメソング、Jpop、テレビの主題歌の指導法
2回目:高齢者対象の指導法
3回目:幼児対象の指導法
4回目:デジタル楽器を取り入れた指導法
5回目:障害児・者とともに育てる音楽
- 音楽指導者の経営改善セミナー(3回) 生徒を増やす方法、PRなどに関するセミナー。
1回目:生徒を増やすための工夫やヒント 〜これからの販売促進方法を考えよう〜
2回目:演奏、レッスンの楽しさ・喜びを提供するには 〜新しい顧客管理の方法を学ぼう〜
3回目:音楽の指導者から経営者になろう
- PR冊子「新しい音楽指導者像をめざして 〜地域から音楽文化の創造〜」の発行 今回の経験を活かして、地域で活躍する音楽指導者のネットワークづくり、サポート事業の普及に役立てる。
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事業実施にあたって工夫したこと
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PR対象となる音楽指導者のリストアップ、PR方法などで苦労した。公開セミナーにはこの分野で活躍する北村智恵さんと連携できたこと、まちづくり協議会・音楽部会などのまちづくりのネットワークによる口コミ、大阪音楽大学、豊中市などとの連携、フリーペーパーへの情報提供などを工夫した。
- )指導者向けのプログラムということで、ワークショップなどを工夫した。レッスンではなく、問題、悩みを共有しながら、指導方法をどう改善するのか、実技を交えたプログラムを工夫した。実技が伴うため、複数の運営スタッフが必要になり、運営をめぐる連携、準備が重要であった。
- 会場、楽器の手配に苦労した。
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事業成果
約300人を超える個人案内、のべ106人を超える参加によって、地域の音楽指導者サポートの必要性を確認できた。
- )地域で活躍する音楽指導者が抱える問題、悩みを検証することができた。これまでのレッスンの中心であった子どもの減少や指導方法のマンネリ化、高齢者や障害をもつ人たちなどの音楽・楽器への多様なニーズへの対応、音楽指導者の経営改善といった課題を把握することができた。
- 音楽指導者に期待される役割の再認識、指導者育成のプログラムの必要性などについても、改めて確認することができた。
- サポート事業の今後の事業性について検証できた。受講料は妥当なレベルであったと思われるが、問題は受講者を集めることであった。口コミなどの音楽関係のネットワークがもっと効果的だったが、事業としては効率が悪い。今回、参加があった小中学校、養護学校などの先生まで、対象を広げるなどの工夫が考えられる。サポート事業のスタッフとの連携、たとえば事業のパートナーとなって(サポート事業の意義は共有できたので)、コストが軽減できるなら、事業の立ち上げ=実績づくりができると考えられる。
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事業の課題
サポート事業の内容企画は、関係者の努力でかなりの成果を得ることが出来たが、サポート事業のPR、特に地域の音楽指導者の把握、PRの方法で苦労した。ポスターや口コミが効果的だったことなどから、PR方法、対象者のリストアップなどで工夫したい。たとえば、音楽大学の卒業生、学校の音楽教師など、関係団体との連携、あるいは地域で苦労しながら活躍する音楽指導者の皆さんが気軽の相談できる窓口開設などの地道なPRが問われる。サポート事業の採算が受講料に依存しており、魅力あるプログラムの提供がまず問われるが、社会的な事業として継続するためには、出資や寄付といった形での基盤づくりも検討課題である。
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今後の事業展開(課題解決の方策含む)
- まずは、今回のネットワーク(約250300人)をベースに、ニーズにあったプログラムでサポート事業を継続したい。
- サポート事業(プログラム)へのニーズは確認できたので、個々の音楽指導者へのPRを工夫する一方、学校の教師向けのプログラムの提供など、地域や学校など各分野ことの音楽指導者に対応した事業などを工夫する。
- 地域の音楽指導者の実態把握について、行政などの関係機関と連携して、検討したい。
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| 事業の進捗状況(2004年1月) |
| 音楽指導者サポート事業として10月31日よりスタートした本事業も5項目を達成、北村智恵先生をはじめ各パートに色々な音楽ジャンルのプロフェショナルメンバーを中心に参加者も増え、現在では約130余名に達し、ますます熱気を感じてきました。 |
| 事業の進捗状況(2003年10月) |
| 8月1日からスタートしてサポート事業のメニューが出来上がり、10月31日をかわきりに第1回目、北村智恵先生を囲んで「みんなの音楽 指導ポリシーやノウハウを分かち合う」をテーマにスタートします。第2回目以降はワークショップを中心に5歳〜100歳までのピアノ連弾、高齢者対象の指導法、障害者とともに育てる音楽の音楽指導者。スキルアップに繋げるべく発進しました。 |