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事業の概要(2004年3月)
中津アートインキュベーションは、文化人が民間運営でおこなう「小劇場、ライブハウス、稽古場、フリーマーケット等を併設した空間(ピエロハーバー)造り」を実現させる5ヵ年構想です。
初期事業として、2004年10月より文化団体が利用できる小劇場「中津シュガータウン」を設立し、周辺の街づくりと連動し、大阪の文化再生に取り組んでいます。 |
| 事業報告書より(2005年3月) |
事業の背景と目的
440坪の中津空倉庫を、民間運営で、大阪文化・芸術の自主活動の振興促進、次世代活動の育成を目的とした地域密着型の芸術村を立ち上げる事業。その初期事業として、中小劇団が使い易い小劇場を設立する。当地は、大阪の中心部付近にあり(大阪駅からでも徒歩15分)、大阪北開発地区の導入部までの活性化も図っていく。
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事業の内容
平成15年7月に、大阪市建設局との話し合いにより、10月から橋梁工事を大阪市が施工、工事終了後、当社が小劇場を設立する事、8月〜9月の40日間、宣伝として、短期ビアホールは開催可能である事が決定。以降、工事終了後までの間に(小劇場設立施工にかかるまでの間)、様々な宣伝、資料作成、タイアップ団体の募集、資金繰り等、を行った。
タイアップ団体(2年間劇場使用料が半額。その代わり、設立前に30万円の支払い義務)20団体の募集は、当初計画で劇団関係を中心に行う事としていたが、実際に当たってみた所、劇団同士の派閥(上下関係)の問題や、財政上、正規料金であっても、チケット収入等のある公演前の支払いの方が都合良いという中小劇団の現状より、方向性を変えざるを得なかった。そこで、約5団体の劇団とタイアップしながら、フリーマーケット部門で、参画団体による実行委員会を作り運営していく、芸術村スタイルをとって計画を進める。その穴埋めの資金繰りとしては、サポーター、投資家による1口金額、融資を含めて進める。
その他、当初と少し異なる点は、橋梁工事によって芸術村事務所が無くなったため(工事の段階で無くなることとなった)、隣のビルの4Fに事務所を移し、見学者や来訪者の対応を行なった。見学者は、店舗に興味のある方、舞台関係者、教室を行いたい方、都市計画関係の方、不動産関係者、大学生、ボランティア希望者、地域おこしを考えている地元の方々等、様々な方が来られ、対応に追われた。
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事業実施にあたって工夫したこと
まず、文化事業である事から、地元住民との連携を大切に考えて活動を開始した。まずは、宣伝としてビアホールを起用した事も良かった。地域の人達と友達になることで、劇場建設を盛り上げる。特に、地域のイベントを行っている団体(ザ・オオサカ 葦舟の会、水都の会等)のメンバーが多数ピエロハーバー(別棟事務所)に来訪し様々な人脈も増え、地域の輪をおこす場所の必要性を再確認した。また、大阪市大を初めとして、都市計画を勉強されている学生の訪問や(財)大阪都市計画や京都市景観町づくりセンター等がモデルケースの一つとして当場所を注目。(担当者が来られました。)また、「ミュージアムが都市を再生する」というテーマで研究を行っている大学の卒業論文の研究材料にもなる予定。
タイアップ団体が予定を下回ったが、逆に、経済面で資金は出せないけれど、人材で手助けをしたいという劇団からのオファーが8〜10件あり、これらの劇団とは、準タイアップを考えながら参画して頂くこととする。(ピエロハーバーの壁一面に1000人でピエロを描くイベント等)
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事業成果
ビアホール効果、新聞掲載(朝日・読売・毎日)効果、ホームページ作成のメール宣伝、各来訪者とのコミュニケーション等の相乗効果により、各団体(劇場運営、フリーマーケット、教室部門での参画希望者)が集まり、その団体同士の繋がりもできてきた。このスタンスを維持しながら、まずは、橋梁工事終了を待って、劇場建設へ移行していく予定である。
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事業の課題
橋梁工事終了までは、劇場建設に入れないため、参画希望者も現在「待ち」の状態になってしまうこと。当準備室としては、今の熱気を維持していかないといけないこと。
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今後の事業展開(課題解決の方策含む)
準タイアップ団体とのイベント(ボランティアでお願いする。)設営。新聞以外のメディアに取上げてもらえるようにプッシュしていく事。さらに多くの参画団体を募集し、一緒に運営を行っていく事等を念頭におき、展開していく。
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| 事業の進捗状況(2004年1月) |
2003年10月半ばから橋梁工事が開始され、12月の工事終了予定が2004年3〜4月頃に変更。小劇場オープンを4月から9月に変更せざるを得なくなった。
情報宣伝としては、3大紙に掲載され(朝日夕刊11月8日、毎日夕刊11月28日、読売朝刊1月6日)、見学者(各種学校関係者、劇団、バレエ関係者、ファッション関係者、投資家、不動産会社、その他)が急増した。また、小劇場タイアップの件で、200劇団(関東・関西)にDM、メールを送ったところ、その多くが「タイアップよりも、実際の使用料(前払い)として劇場をおさえたい」(特に関東系の劇団)という事だった。そこでタイアップも続行はするが、3月より実際に劇場の使用申込を開始する。
現在、小劇場の平面図を建築家に作成依頼中。また、小劇場立上げ資金面としては、2月より一般サポーター(一口10,000円)の申込を開始。銀行融資も申し込み中。投資家とは、今後のピエロハーバー自体の事業展開について話合い中である。 |
| 事業の進捗状況(2003年10月) |
| 情報宣伝としての「ピエロハーバー夏季限定ビアホール」が9月10日で終了し、10月半ばより大阪市による橋梁工事が始まります。それと並行して、10月より参画団体を募り、年内に運営委員会を設置する予定です。そして、橋梁工事終了後、小劇場を設立していきます。 |