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事業の概要(2004年3月)
大阪市中央区谷町6丁目、空堀界隈には戦災を免れ残った長屋や町屋、路地といった昔ながらの佇まいがたくさん残る場所で、まちの文化や風習を受け継がれている貴重な地域です。その地区にある屋敷を複合店舗「練」としてリニューアルした2階の広間を利用して、着物のリサイクル販売や着物文化にまつわるイベントの開催を行い、新旧世代を超えた地域の交流の促進や着物文化の継承の啓発活動を行っています。
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| 事業報告書より(2004年3月) |
事業の背景と目的
都心部では味わえることが出来ない貴重な佇まいであるお屋敷の空間を生かして着物文化のテーマコミュニティを育んでいき、また、地域交流の促進や着物文化の継承を啓発する。
(1)笥に仕舞われて活用されていない着物の活用を広く呼びかけ、リサイクル商品として提供することをきっかけに地域交流を行い、又貴重な着物や和装小物の地域資源の発掘を行う。
(2)着物文化にまつわる寄席や講演会、ファッションショーや食事会などのイベントを開催し、着物文化の継承を啓発する。 |
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事業の内容(支援期間終了時)
2003年 活動内容
10月4日 「重陽の節句」
10月10日 「香道−1日体験講座」
10月25日 「第1回ありす寄席〜落語会〜」・「リサイクル着物市」
10月26日 「リサイクル着物市」「フルート・ピアノ演奏会」・「琵琶語りと横笛の夕べ」
11月11日 「篆刻講座」
2004年 活動内容
1月3日 「新春お茶遊び」
1月4日 「新春お茶遊び」
1月31日 「第2回リサイクル着物市」
2月1日 「きものショー」
2月7日 「講習会と昼食会」 |
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事業実施にあたって工夫したこと
建物の雰囲気に合わせた着物、小物商品のディスプレーに配慮し、お客さんに入り易いインテリアの工夫を行った。イベントの内容は、専門性を強調せず、今まで着物などに興味のなかった初心者や年齢性別を気にすることなく、入り易い内容にするよう心がけている。
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事業の成果
着物リサイクル販売を通じて、近隣のお年寄りが自分の身の回り品を委託販売品として、持ち込まれることが多くなった。また、リサイクル小物を購入後、数回着ただけで再度、古着としてリサイクルに持ち込むといった、レンタル感覚の人が増えている。空堀の古いまち並みの印象とともに、着物姿の女性が増え、身近な衣服としての意識が広まりつつある。イベントの開催や上に述べている通り、着物普及が進みつつある相乗効果に伴なって、委託販売用である着物を中心に和雑貨や小物などが集まりやすくなってきている。
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事業の課題
- 営業ツールの整備…(1)ホームページの作成やインターネット配信が急務である (2)地域普及へ向けての交流会や連携
- スタッフの拡充…(1)興味のある方へのボランティアの呼びかけ (2)既存団体との連携の拡大
- 支援制度の活用…イベント時の人集めなど地域定着まで必要な為、継続的な支援制度の協力を希望している
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今後の事業展開(課題解決の方策を含む)
遊び感覚で日本文化の体験が出来る機会を、子ども達や若い人、外国人等に提供し、日本文化の伝承に努めていきたい。 |