|
|
事業の概要(2004年3月)
障害を通していまの社会のあり方を解読し、より望ましいと考える社会のあり方をWEB上で提案したいと考えています。
私たちは、どのような社会であれば、障害のある人もない人も自由に、つつがなく暮らしていけるかをWEBを通して考えています。
高齢化が進む時代だからこそ考える必要があるのではなく、どんな時でも考えたほうがよいことではないでしょうか?
ホームページのユニバーサルデザインのご提案と、障害者及び就労困難者の就労支援につながるような取り組みを行っています。
|
| 事業報告書より |
事業の背景と目的
視覚障害者による、ユニバーサルデザインによるホームページの作成をテーマに取り組みました。WEB上には障害者でも出来る仕事がたくさんあります。そして、仕事をする上で、視覚障害者だからこそ出来るご提案や、考え方があることをご理解いただき、視覚障害者の就労支援を企業の皆さまにご提案させていただきました。
|
事業の内容(申請時)
障害者の方による、障害者のためのホームページを作成します。新しい形の就労スタイルを障害者の方にご提案致します。(視覚障害者の方でも見ることの出来るユニバーサルデザインを意識したホームページの作成)SOHOとして働ける技術を教育し、新しい職場を提供します。
|
|
事業の内容(支援期間終了時)
- 障害者の就労支援講習を行う。(和泉市・泉佐野市)
- 和泉商工会議所 女性会のホームページに取り組む
(視覚障害者の方にホームページ作成を依頼・納品をしていただく)
- 美容室 K2のホームページの受注をいただく
(美容室とのすりあわせのため会議を重ねる・テキストの入力)
- 障害者のための起業家チャレンジ後援会にパネラーとして出席 11/6
- 地域仕事づくりフェアにて展示ブースを出す。プレゼンも担当 2/17
- Aダッシュワークにて、CBの講座のゲストとしてプレゼンを担当する 3/5
- CBフォーラムにてプレゼンを担当 3/23
|
障害者が従事する仕事の内容・時間(申請時)
|
障害者が従事する仕事の内容・時間(支援期間終了時)
|
事業実施にあたって工夫したこと
ホームページのご依頼をいただくにあたり、コミュニティービジネスとして展開することの意義を事前に説明する。今後の展開において、何故ユニバーサルデザインにするメリットについてご説明し、ご理解いただけるように説得力のあるアプローチを考えました。
|
障害者が仕事に従事する上で工夫したこと
- 障害の種別を問わない講習会に関しては、視覚・聴覚・肢体の障害に精通したアシスタントを配置する。
- ホームページの依頼をする場合、事前に打ち合わせのためお会いしてオーダーを下さったご依頼主の意図をご説明する。
- 集めた資料はすべてテキスト形式で入力し、メールにて添付ファイルで送る。
- 作成途中の折、どのような感じで出来あがっているという作品を見せていただく。
- 修正がある場合は、その時にお伝えする。(情報交換をまめに行う)
アシスタントで入っていただく場合、講習を行う環境に配慮する。
|
事業の成果
具体的な仕事のオーダーをいただいた。
プレゼンテーションなどを行うことにより、たくさんの人と出会うことができた。 |
事業の課題
様々な企業を相手に、ユニバーサルデザインの有意義な部分や、企業におけるメリットに関してもっと具体的な事例を掲げてアプローチする必要があった。
今後どのように発展させていくかを考えたとき、今回出会えた企業や人的ネットワークを加味した、さらに運動性を高めることが出来るような取り組みが必要だと考えます。
|
障害者が仕事に従事する上での課題
現代社会において、仕事の発注をいただくということが、ただでさえ難しい状況下にあります。会社は少しでも経費を削減したいと考える昨今、ホームページを新たに作成したり、現在のホームページの見直しなどをお願いするにあたり、時間のかかる交渉も多々あります。実際、仕事のオーダーに結び付くことも、簡単ではありません。
自宅で待たれている方のことを考えると、気持ちも焦りますが、仕事が来るまで辛抱強く待つことも大切だと感じました。
SOHOとして仕事をする場合ではなく、実際に企業・会社内にてお仕事する場合、仕事場の環境になじむまで時間がかかると思われます。会社見学などをまずして、トイレやその他気になる環境や設備に関しては、事前にしっかりと確認する必要を感じます。
個々人の障害について、できる限り詳しく説明することにより、雇用主に障害の状況を理解していただけるように心掛けることが大切だと感じます。 |
今後の事業展開(課題解決の方策を含む)
就労意欲のある障害者の方には、日々変わるIT事情に関して、常に向上心を持って取り組まれる姿勢を持ち続けてほしいと思います。大変なことですが、仕事をする上で、スキルアップは必要な要素だと考えるからです。このことは障害者に限らず、誰にでも言えることですが、インストラクターやホームページの作成をするお仕事をされる方には、常に社会の情勢やニュースに対して敏感であるように努力していただきたいと願います。
障害者を雇用された場合、雇用主様も、不安があると思います。また企業に採用された障害者も、不安がたくさんあると思います。ベーシックな基礎的なIT講習をされていたとしても、即戦力として頑張るには、多種多様な、スキルを要求されることもあるはずです。お互いの不安を少しでも軽減させるべく、就労後には、会社訪問などをさせていただくことにより、フォローアップ講習や職場で要求されるスキルの指導を直接行います。
企業様に関しては、WEB上でできる仕事を、SOHOに委託していただけるように働きかける。結果、コストの削減(人件費)、新規顧客の囲い込み、会社のイメージアップ、社会貢献等の意義があることを理解していただく。
自己満足に終わらせないことが大切です。まずは、現状のホームページの見直し作業を考えていただきたいと考えます。 |
| 事業の進捗状況(2004年2月) |
ホームページの作成依頼が2件あり、現在、視覚障害者の方が鋭意作成中である。
また、別途、就労意欲のある障害者を対象に、IT講習を行っている。(和泉市にて・2月3日より)
さらに、就労に少しでも優位になるように、就労意欲のある方を対象に1月13日より、同じく和泉市にて、日商ビジネスコンピューティング3級受験直前講習を行っている。 |
| 事業の進捗状況(2003年11月) |
協力頂ける視覚障害の方と出会い、現在、ユニバーサルデザインでホームページを作成して欲しいという依頼主と、内容等に関しての打ち合わせを行っている段階である。内容が決まり次第、メールにて資料を送る予定になっている。
また、別途、就労意欲のある障害者を対象に、IT講習を行っている。(泉佐野市にて・11月17日より) |