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■第七回(「おおさかCBネット・NEWS LETTER」第7号より)
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プロフィール:
(特活)大阪NPOセンター 理事・事務局長
NPOの相談事業を通してビジネス化支援に携わる。又、NPOへのコンサルタント派遣を展開する。平成15・16年度大阪府CB創出支援事業選考委員。
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平成15年・16年度、大阪府モデル提案型CB創出支援事業の選考に幾つか関わらせていただきました。そのときの選考基準として事業計画は当然のことながら、いったい誰が事業をされるのだろう、という事業の実行性がいつも頭をよぎりました。提案者が直接しなくても、どんな人的配置で人的支援も含めた人材マネジメントを計画にきちんと落とし込んでいるのだろうか。残念ながら納得のいく事業は少なかったようです。
地域であってもテーマ型であってもCBは、誰を主客とするのか、誰がサービスを提供するのか、こうした人的資源を上手に活用しながら、単なる「売り手」と「買い手」でない双方向の仕組みづくりが重要です。そこで誰がCBの担い手になるのか考えてみましょう。
先日、さわやか福祉財団理事長の堀田さんが「誰でも思春期時代には将来こんなことがしてみたい。あるいは、没頭していたことがあるはずです。それがその人の原点です」と言っていました。ひとつのヒントですね。自分に何ができるか、何をしたいか、はっきりして行動をおこします。つまり自分のできること、したいことを社会に活かすのです。それが結果的に社会の課題解決にアプローチしていくことになります。
CB事業でコアになる人はそういう人材をコーディネートして一人一人をエンパワメント(隠れた力を引き出す)します。住民の小さな視点というきわめて私的な課題から始まるのがCBの原点なのです。住民が地域や社会のために少しの労力と少しのお金を負担しながら、きめ細やかで多様なサービスを担っていく主体となったり受益者になったりして地域をあげてビジネスをしましょう、という新しい発想がCBにはあります。つまり、社会的な課題、普段の生活で気づくおかしいことを変えよう、必要とされていることを創ろうという想いの結集により新しい市場が生まれるのです。このように考えていくと無理なく働け、無理のないCBが展開できるのではないでしょうか。
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